2014年06月28日

また取引先増えました(うっひゃー)

 6月2日に京都で仕入れてきた帯締めを持って、朝一に京都の組紐「渡敬」さんが来店。

 細かい物の値付けは疲れるよね~~~、とか言いながら母と伝票に目を凝らしていると

 「こんにちわ~、初めまして~私アイアンドアイと申します~」

 と、アナタ誰?な若い方がお店に入ってきた。


 「え?何?何の人?」横文字っぽい会社名だから、私は最初何か訳のワカランセールスだと思い、何度か聞き直してしまいました(笑)

 しばらくして、母が「ああ、貴久樹の」 しばらくして私も「ああ、あの雑誌に良く載ってるアイさんか~」

 てっきりアイアンドアイさんんは、派手に活動してる小売屋さんだと思って、今まで着物雑誌で拝見してましたが、話を聞いたら問屋さんでした。

 元々、京都の田辺で小売屋をやっていた方が、その商才でメキメキとお店を大きくし、神戸に進出。そこで自分の店で売りたい物を自分で作ってしまおう、と貴久樹という製造元を立ち上げ、その娘さんが問屋としてアイアンドアイを立ち上げたらしいです。

 で、そのアイアンドアイさんが、このブログを読んで当店なら…と思って来させていただきました。という流れで、今日の来店になったという事らしいです。


 もうブログ書くのやめようかしら(笑)

 でも、うちの悪いクセで新しい物や人には、とにかく一度色々話したり手に取ったりしたい訳ですよ!(また仕入れが増えます。税理士の先生ゴメンなさい)

 で、帯やらストールやら拝見タ~イム
また取引先増えました(うっひゃー)

 ふむふむ。おお、これなんか面白いんじゃない、と帯が2本。

 1本は染め帯で、インドの「ジャイ・パラカシ」という細密画家(まだ写真が無かった時代に、インドの王侯貴族が、宮廷行事や肖像を描かせたのが始まり)の方がリスのしっぽの毛で作った筆で描いた帯。
また取引先増えました(うっひゃー)

 ジャイさんは、インドのナショナルアワード。日本で言う人間国宝の地位にあたる方です。

 アップにすると、細密画という言葉の意味がよく分かります。
また取引先増えました(うっひゃー)

 もう1本は、惜しくも予選リーグで敗退してしまったサッカー日本チームのユニフォームにも描かれていた、八咫烏の柄を刺繍で表現した紬の八寸。
また取引先増えました(うっひゃー)

 なかなか2本とも今までの当店には無い感覚で、お客様の幅広いニーズにさらに応えられるようになったと思います。


 しかし、問屋さんの口座多すぎぃぃぃ(涙)



同じカテゴリー()の記事画像
違法じゃないです!
当店専属モデルさんの着物姿でございます
消えゆく物。生まれる物。
おひょーっ
振袖、帯と組み合わせて
クールビューティーなお嬢様 byじいや
同じカテゴリー()の記事
 違法じゃないです! (2024-06-28 17:03)
 当店専属モデルさんの着物姿でございます (2024-02-05 11:28)
 消えゆく物。生まれる物。 (2023-04-26 17:54)
 おひょーっ (2023-03-25 10:45)
 振袖、帯と組み合わせて (2023-03-24 16:32)
 ご来店ありがとうございました (2023-03-02 12:58)

Posted by マッチョな呉服屋 at 17:11│Comments(0)仕入れ作家物
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。