2013年12月17日

真心込めて

 当店では、お買い上げいただいた着物は必ず当店で表生地も、胴裏も八掛も全て柄袷をし、はさみを入れて仕立て職人さんに渡します。

 仕立て上がってきたら、入念に仕上がりをチェックし、OKなら当店名入りのたとう紙に収め、最後に女将が感謝の気持ちを込めて、このように品名とお客様名を手書きで書き入れます。

真心込めて

 問屋任せの仕入れではなく、1点1点自分達の目と手で確かめて店の棚に入ってくれた着物達です。

 お客様の所で愛されて大切に永くお役に立って欲しいです。


 一方、古くなった着物を自らの手で、このように生まれ変わらせる才能を持ったお客様も。

 この日は、ご自分のお母様が持っていた紬の着物を、以前当店で洗い張りに預かった物がベース。

 残念ながらお客様ご本人に着物として着ていただくには丈と巾が足りず(丈だけなら、帯の下に隠れてしまう部分で割を入れて伸ばすことが出来るのですが)何か他の物にしましょうか、という事でお持ち帰りいただいていた紬の着物だったのですが、このように生まれ変わりつつある様子を当店に見せに来てくれました。

真心込めて

 斜めのスリットを長さ変えて3本、表裏に入れてあります。こういうセンスは素晴らしいですね^^



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Posted by マッチョな呉服屋 at 13:09│Comments(0)おもてなしリフォーム
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