2013年08月08日
まずは予告編です
8月4日と5日の二日間、沖縄本島にある3つの染めと織りの工房にお邪魔して貴重なお話を山盛りに聞いてきました。
あまりのボリュームに、今日から徐々に画像とレポートのまとめ作業に入ったのですが、ブログにちゃんとアップするには数日かかるので「またブログの更新サボってる~」と叱らずに、温かい目で見ていて下さい。
最初に訪れたのは、花倉織り(はなくらおり)の伊藤峯子さんの工房。首里城のすぐ近くにあるご自宅で糸の精練・染色・機織りまで行っておられます。
花倉織りは非常に複雑な糸の織り分けが必要な織物です。

次にお邪魔したのが、琉球本紅型の玉那覇有公さんの工房。この日は全てを仕切っている奥様(琉球本紅型名家の城間家出身)の玉那覇道子さんが色々と教えて下さいました。
実際に糊置きの作業も目の前で行って下さり、同行した京都の太田和という制作問屋(産地に直接出向いて生地や色の指定などを行う問屋さんのことを私はこう呼びます)の社長さんが「道子さんが実際に作業しながらお話をして下さるのは初めてですわ」と感動されていました。

最後は琉球絣の大城廣四郎織物工房。南南風原で伝統の柄と技法を守っているこの工房で、廣四郎さんのご子息、一夫さんご夫妻に色々教えていただきました。

これから一生懸命現地で書き記したノートから原稿を起こし、貴重な画像を整理して順次アップしていくので、しばしお待ち下さい。
*ブログを読んだ方で、ご来店いただいた方には先着順でなくなるまで沖縄のお土産を差し上げます
*今回訪れた工房は大城さんの琉球絣のごく一部のエリア以外は、一般の方が観光目的などで公開されているところではありません。
あまりのボリュームに、今日から徐々に画像とレポートのまとめ作業に入ったのですが、ブログにちゃんとアップするには数日かかるので「またブログの更新サボってる~」と叱らずに、温かい目で見ていて下さい。
最初に訪れたのは、花倉織り(はなくらおり)の伊藤峯子さんの工房。首里城のすぐ近くにあるご自宅で糸の精練・染色・機織りまで行っておられます。
花倉織りは非常に複雑な糸の織り分けが必要な織物です。

次にお邪魔したのが、琉球本紅型の玉那覇有公さんの工房。この日は全てを仕切っている奥様(琉球本紅型名家の城間家出身)の玉那覇道子さんが色々と教えて下さいました。
実際に糊置きの作業も目の前で行って下さり、同行した京都の太田和という制作問屋(産地に直接出向いて生地や色の指定などを行う問屋さんのことを私はこう呼びます)の社長さんが「道子さんが実際に作業しながらお話をして下さるのは初めてですわ」と感動されていました。

最後は琉球絣の大城廣四郎織物工房。南南風原で伝統の柄と技法を守っているこの工房で、廣四郎さんのご子息、一夫さんご夫妻に色々教えていただきました。

これから一生懸命現地で書き記したノートから原稿を起こし、貴重な画像を整理して順次アップしていくので、しばしお待ち下さい。
*ブログを読んだ方で、ご来店いただいた方には先着順でなくなるまで沖縄のお土産を差し上げます
*今回訪れた工房は大城さんの琉球絣のごく一部のエリア以外は、一般の方が観光目的などで公開されているところではありません。
Posted by マッチョな呉服屋 at 12:04│Comments(0)
│産地訪問